2007年3月・・・
家から近いという理由だけで受験した関西大学から、ペラペラの葉書きが届いた。
それは最後の賭けだった後期入試が、散々な結末で幕を閉じた瞬間だった。
そもそも、大学に行く気がさほどあったわけでもなかったので当然の結果だろう。
しかし、それでも全く勉強しなかったわけではなかった。
私に残されたこれからの選択肢は浪人するか、フリーターになるか、専門学校に行くかの3つだった。
当初は落ちたら専門に行くつもりだったが、現実には大学の魅力は捨てがたい。
人並みに春休みを楽しみつつも、自分だけ周りに取り残されているような孤独感にさいなまれ、
空虚な日々を送った。バイトを始めながらも、3月の終わり頃、大学進学をまた目指すことにした。
とりあえず去年の自分を思い返してみると、圧倒的に英語の勉強時間が足りていなかった。
自己採点の結果、英語は100点にも満たない点数。
当然前期入試はもっと悲惨だった。
最も出来なかった時は会話の正答1問
文法問題8点
空車補充正答5問
合格最低点には80点も足りなかった。
世界史、国語は苦手意識が薄かったので英語だけなんとか対策を練ることにした。
しかしそんな簡単に対策方法が見つかれば苦労はしない。
参考書を開いてみるものの、書いてある用語の意味すらわからず全くやる気が起こらない。
To不定詞の三つの用法、節の意味、従属接続、関係代名詞などはっきり言って全然わからず受験していた。
本当は直前特講で行っていた予備校へ通学したかったのだが、自宅からはかなり遠く、
交通費、通学時間などからすれば、まず通うのは不可能だった・・・ |